ロレックス デイトナ ル・マン 126529LN ブラック/シルバー
プロレーサーのため1963年に誕生した「コスモグラフ デイトナ」。
フランスで開催される自動車耐久レース、ル・マン 24時間レースの100周年を記念して、デイトナのスペシャルバージョンが発表されました。
ケースにホワイトゴールドが採用されたこのモデルは、様々なサプライズが詰め込まれています。
文字盤は、デイトナ最後の手巻きモデル「Ref.6263」を最後に採用されることのなかった逆パンダダイアルを採用。
また、シルバーのインダイヤルは通常のデイトナとは異なり、ル・マンに合わせて9時の積算計が24時間計測できる仕様に変更されています。
しかも、伝説的なモデルとして名高いポールニューマンモデルのアイコンであったエキゾチックダイヤルのデザインを踏襲。インダイヤルがスクエアのインデックスとなっています。
タキメーターの「100」はレッドで表示し、ル・マン 100周年を記念した特別なモデルを表しています。
ベゼルの外周にはシルバーの縁が付き、これもまた手巻きデイトナを彷彿とさせます。
今までオイスターケースを採用しシースルーバックを出してこなかったロレックスですが、2023年モデルでは、一部ではシースルーバックが採用されました。
今回のスペシャルバージョンのモデルでもシースルーバックになっています。
裏から見ることの出来るムーブメントは「Ref.126500LN」より搭載された「Cal.4131」を改良した「Cal.4132」。
恐らくこのモデルにのみ使われるムーブメントになる可能性があると思われます。
ゴールド製のローターを採用し、受けにコート・ド・ジュネーブを見ることができます。
今までにない特別なデイトナが誕生いたしました。
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